美容代に月10万か…

テレビでとあるモデルさんと俳優さんの「離婚騒動」をやっていた。離婚そのものに興味はない。でもついテレビに釘付けになってしまったのは、そのモデルさんが元夫につきつけた「月ぎめのお手当代金」である。

これを離婚の賠償金? というのか和解金というのか、毎月いただく手当というのか、そのへんはよくわからない。どうでもよい。しかし、だ。

その金額は100万を超えていた。

100万である。そりゃ、報道されているのはセレブなカップルということだろう。そのぐらいの「生活費」は当然なのかもしれない。しかし茶の間でインスタントコーヒーをすすりながらコンビニで買ったシュークリームにご満悦の私が見る限りではおそろしい金額である。

美容代、という項目があった。

これが10万を超えている。なるほど、相手はモデルさんだ。美容はある種の「仕事上の経費」とも言えるのかもしれない。

エステなんかを毎週のようにかかっていたら、らくに10万はかかるだろう。

ひるがえって、自分である。

私の美容代金といえば、たぶん、一番お金がかかっているのは美容院ということになるだろう。カラーリングにカットにブローで12000円ぐらいかかる。でもこれは3月にいっぺんのことだから、3ヶ月で割ると4000円ぐらいだろう。

化粧水も乳液も格別高級ブランドは使っておらず、消耗品とはいえゆうに2ヶ月はもつ。化粧品に至っては、マスカラやクリームファンデーションこそ2~3ヶ月ごとに購入するけれど、アイシャドウとかそういえば、最後に買ったのはいつだったけな? という具合である。

エステなんざ、何年か前の沖縄旅行のリゾートホテルでかかっただけだし、ネイルはそういえば去年、下の子の卒園式前に近所のネイルサロンに行ったっけか。サロンに行くなんてひさしぶり、とずいぶん浮かれた自分だが、確か4000円もかからなかったと思う。

いや、すごいな。

お金をかけるというのは、やろうと思えばいくらでもできる。簡単ではある。やれ、と言われれば、私だって10万ぐらい使える。意味のない自信だが(笑)

しかし、きっと10万を夫に渡されて「きれいになるために好きに使っていいぞ!」などと夢幻のようなことを言われても、そして実際にデパートのコスメコーナーに足を向けたとしても、きっとハタと立ち止まってしまうに違いない。

そうだ、3万ぐらいは残して、めったに買わない高級ステーキ肉とワインを買おう、とか。いやいや、半額の5万だけ化粧品を買い込んで、あとの5万で子供の新しいシャツと私の靴と、そうだ夫のパンツも買わなくちゃ、と。

いやいやいや。

10万だったら、家族みんなで旅行に行こう、と。

なんたる貧乏臭いぢぶん。と、思ったが、それからふっと、いやいや、家族で旅行に使おうなんて思える自分は存外、幸せってことか、などと思った一日であった。

神戸のお見合いパーティー

朝顔の育て方の工夫

5月のゴールデンウィーク明けに我が家の息子が幼稚園で朝顔の種をまきました。練られた鉢植えは自宅に戻されて、夏休み中家族で経過を観察することになっています。息子は、自分がクラスで一番最初に芽が出たんだと大変自慢していました。自慢しているだけあって、彼の朝顔はとても双葉が立派でこれから素敵な朝顔が咲くだろうと私は思いました。

そして、私と息子の朝顔の栽培が始まりました。水やりはもちろん忘れてはなりませんが、一番注意しなくてはならないのが水のあげすぎです。子供というのが、どうしても度をこしてしまうことが多いので、その点だけは息子に厳重に注意をしました。

我が家のベランダは西側です。午前中は直射日光はもちろん入ってきません。お昼を過ぎてから、徐々に日差しが入ってきます。

ですから、日頃自宅にいる私は午後の日差しを今か今かと心待ちにしながら過ごしていました。

ところが、週末のある朝、息子が面白いことを提案したのです。

「太陽の光はお昼を過ぎないと朝顔に当たらないんだよね。それは家のベランダが西側だからだよね。でも、今、パパの新聞を取りに玄関まで行ってドアを開けてみたらまぶしい位の太陽が見えてこっちを照らしていたよ。これから太陽はずーっと上に登って家のベランダのほうに来るんだから、それまでの間、この朝顔の鉢植えを玄関のドアの外に置いてみたらどうかな。」と。

私は、息子の理論整然とした説明に度肝抜かれてしまいました。この子は何の説明もしていないのに、すでに東と西の区別がついているし、植物が太陽の光を栄養源としていることももう知っているんだということが彼の話からわかりました。

おそらく、幼稚園で教えてもらったこともあると思うのですが、こうして実際に自分が何かの世話をしながら学ぶことこそが一番身につくと思い、私は本当にこの朝顔を育てる機会をもらえてよかったなあと思いました。

私は、息子の提案通り、午前中の早い時間に朝顔の鉢を玄関の外に置き東の空から昇る太陽の日差しを目一杯午前中あびさせてあげました。そして、午後になり玄関の外が影になった頃に鉢植えを自宅の西側のベランダに戻し、午後の日差しをたっぷりと浴びさせてあげたのです。これで、我が家の朝顔は、実質一日中日差しを浴びることができるようになったのです。

息子も、毎日朝顔の蕾を確認し、毎朝いくつ花が咲いた日をチェックするようになりました。花を愛することから、生命の尊さを少しでも知ってもらえたらいいなと思い、この夏頑張って一緒に栽培を続けようと思っています。